【プレイ感想】ワンダーボーイ:ドラゴンの罠
下書き供養
「ワンダーボーイ:ドラゴンの罠」をクリアしたよ。ひとくちサイズの良作だった。
本作は1989年発売の『Wonder Boy III: The Dragon's Trap』のリメイク版で、グラフィックが手書き調、音楽がオーケストラ演奏にアップグレードされて2017年にリリースされたもの。
ジャンルとしてはいわゆる「メトロイドヴァニア」。
上下左右にスクロールするマップを探索しつつ、道中で入手できるスキルで今まで行けなかった場所へアクセスして次の目的地を目指すという歴史ある人気システムだね。
本作の最も大きな特徴は、スキルを手に入れて進むんじゃなくて獣人に変身して進むというところ。
敵ボスの呪いや道中の台座で異なる姿に変化して、ネズミなら壁を登り、ピラニアなら水中を泳ぐことで行動範囲を広げていく。
隠し要素コンプリートで総プレイ時間が8時間弱。
ちょっと攻略情報を覗いたりもしたので、普通にやれば10時間くらいかな?
定価は¥1,980だけど、3日分の晩酌のお供と考えればちょうどいい塩梅。
原作はレトロゲームだけど、それらしい理不尽ポイントや攻略本必須ポイントはなく、酔っ払っていても苦戦しつつクリアできる難易度もGOOD。
リリースから数年経っていることもあってバンドルやセールに入ることもあるから、安売りで見かけた際にはぜひ買ってみてね。
他のプラットフォームでも出てるよ。操作自体はシンプルだから、ベッドに寝そべってプレイできるSwitch版がオススメ。